ただし市況の動きとは無関係な、権利落ちや株式分割などによる株価変動を修正する算式が用いられており、一定期間における平均株価の比較が可能となっている。ちなみに、この算式はアメリカのダウジョーンズ社が開発したものである。
原則として毎年10月に銘柄の見直しが行われ1970年以降、頻繁な入れ替えが行われている。この際、原則として流動性の低い銘柄が外される。そのため連続性はないので、過去の数値との単純な比較には適していない。
一方で、東京証券取引所に上場しているすべての第一部銘柄の動きを把握する際には、全銘柄での時価総額の増減を示すTOPIXが用いられる。